春のきざし
2月も本日でお別れとなってしまいました。
2月、と聞いて浮かんでくるのは、やはり、雪の中真っ赤に咲き誇る椿でしょう。
おお!ちょうど良いところに椿が!…と、思いきや…
こちらは山茶花なのだそうです。(後から教えていただきました)
へえぇ…!椿とそっくりなんですね!!
そういう訳で、本日は山茶花の画像からはじまりはじまりー
さて、本日28日から3月4日頃までを七十二侯では
“草木萌動(そうもくめばえいづる)”
としています。
これは二十四節気の「雨水」の末候です。
2月3日を節目として、そこから春の気配が立ちはじめ(立春ですね)
やがてやわらかく細い春の雨が降り始める時期となります。
春雨が降ると、土が潤い、霞がおこり、そして草木が芽生え始めます。
自然の移り変わりをそのまま言い表しているすてきな暦だなぁ…
と、少し感動してしまいました
日本人の感性は本当にすてきですね
そんな訳で、今日は草木萌動にちなみ、植物ばかりを集めてみました。
(本当に植物ばかりです、すみません’へ`)
まずはこちら、
ふきのとうと福寿草です。
早春に雪を割って、いち早く季節の移り変わりを知らせてくれる植物です。
それを皮切りに、
水仙が力強く伸び始め、
こでまりの芽もぐんぐんのび始めます。
やがて
一足先に黄梅が花開く頃、
足下にはオオイヌノフグリが。
この花が咲いていれば、春はもうすぐそこ。
灯屋の庭植えの紅梅のつぼみも、ほころぶ時を
今か今かと待っています。
おやおや…
足下にはちいさなタンポポまで。
つい先日まで夜中に雪が降り、
朝起きた私たちを驚かせるといったような出来事もありましたが、
春の足音は確実に近づいてきています。
早くあの暖かい日差しをあびたいなぁ…(’ω`●)
P.S.
そういえば…
この一連の撮影中、かわった木の芽を見つけました。
……なんでしょう…これは…
まるでキノコのような、、、
誰かご存じないかしら?
(こちらも後から教えていただけました。
木の芽ではなく、”つぼみ”なのだそうです。
聞けば誰もが、ああ!知ってる!と思う有名な花のつぼみです。
同じく超有名な歌にもなってますョ)
From ココア*